2015年2月12日、南武線向け205系0番台の横ナハ5編成のうち2両と、埼京・川越線向け205系0番台6扉車非組込編成の宮ハエ29編成のうち1両が、廃車・解体のため、入場していた大宮総合車両センター(大宮駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1032。
今回廃車されたのは以下の3両
| 1号車 | クハ205-100 | 1989年9月7日新製(川重)：横ナハ5編成 |
| 4号車 | サハ205-82 | 1987年12月1日新製(日立)：宮ハエ29編成 |
| 6号車 | クハ204-100 | 1989年9月7日新製(川重)：横ナハ5編成 |
補足情報
宮ハエ29編成は10両のうち9両は2014年1月17日付で廃車されていたが、川越線内の配給輸送時の編成長の都合で1両だけ配給されないままとなっていた車両が保留車のまま長らく川越車両センターに留置されていた。
今回、南武線から武蔵野線への転用に際して2両が余剰となったため、同時に配給されることになった。サハ205-82は定期検査入場の八高・川越線向け編成に組み込まれて大宮総合車両センターに入場し、同時に配給される中原電車区所属車両と向きを合わせるため事前に方向転換を行っている。
【廃車車両の車歴】
横ナハ5編成：中原(転属歴なし)
宮ハエ29編成：山手→川越(1990-05-22)
追記
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