2014年6月27日、東上線向け8000系電車8両編成の森林公園8185Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8505Fを先頭に連結して運転された。
今回廃車されたのは以下の8両
10号車 | クハ8185 | 1978年9月26日新製(富士) |
9号車 | モハ8285 | 1978年9月26日新製(富士) |
8号車 | モハ8385 | 1978年9月26日新製(富士) |
7号車 | サハ8985 | 1978年9月26日新製(富士) |
6号車 | サハ8986 | 1978年9月26日新製(富士) |
5号車 | モハ8286 | 1978年9月26日新製(富士) |
4号車 | モハ8386 | 1978年9月26日新製(富士) |
3号車 | クハ8486 | 1978年9月26日新製(富士) |
補足情報
東上線所属の8両編成の8000系電車は、この編成の撤退により残り2編成となった。
8185Fは8両固定編成のため新製から一貫して東上線で運用され続け、2000年8月8日には修繕工事が施工されていた。東上線の保安機器を東武型ATSからT-DATCへ更新するに当たり、改造対象車の改造期間中の予備車を確保するため残留していたが、この編成自体は残留予定車ではないため、このタイミングで廃車されることになった。この編成の撤退により8505Fはペアを失ったことになるが、同編成は秩父鉄道のATSに対応しているため、今後の動向が注目される。
追記
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