新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y1576【JR埼京・川越線】205系電車中間車6両が廃車

2013年9月5日、埼京・川越線向け205系0番台の中間車両6両が、廃車・解体のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。

今回廃車されたのは以下の6両

2号車 サハ204-901 1990年3月2日新製(近車):宮ハエ18編成
2号車 サハ204-902 1990年3月2日新製(近車):宮ハエ8編成
2号車 サハ204-50 1991年12月6日新製(近車):宮ハエ19編成
2号車 サハ204-43 1991年12月4日新製(近車):宮ハエ21編成
2号車 サハ204-19 1991年11月14日新製(近車):宮ハエ10編成
2号車 サハ204-33 1991年11月22日新製(近車):宮ハエ3編成

補足情報

埼京・川越線(川越車両センター)では、E233系7000番台の導入による205系電車の置き換えが順次進んでおり、既に一部の編成は長野総合車両センターへ配給されているが、川越線内の有効長の都合により10両編成のまま配給することはできず、9両編成に短縮しての配給となっていた。そのため、編成から外された中間車両が川越車両センターに残ってしまうことから、今回は中間車両だけをまとめて配給することになった。

今回配給されたのは、6扉車の組み換えによって宮ハエ18編成から外された6扉試作車のサハ204-901号、宮ハエ27編成の中間車を組み込んだため配給されていなかった宮ハエ8編成のサハ204-902号と、宮ハエ19編成、宮ハエ21編成、宮ハエ10編成(未配給)、宮ハエ3編成(未配給)の2号車で、全て6扉車の6両がまとめて廃車された。

【廃車車両の車歴】
サハ204-901:山手→川越(2003-12-05)
サハ204-902:山手→川越(2001-06-30)
サハ204-50:山手→川越(2004-01-15)
サハ204-43:山手→東京(2004-06-01)→川越(2004-06-10)
サハ204-19:山手→川越(2002-09-20)
サハ204-33:山手→東京(2004-06-01)→川越(2004-11-20)

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/12、作業コード:3-1050-3019-2002-4)

今後の掲載予定

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