2013年7月17日、埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ8編成のうち8両と、同6扉車非組込編成の宮ハエ27編成のうち1両が、廃車・解体のため、所属している川越車両センター(南古谷駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の9両
10号車 | クハ205-96 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
9号車 | モハ205-258 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
8号車 | モハ204-258 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
7号車 | モハ205-259 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
6号車 | モハ204-259 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
5号車 | モハ205-260 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
4号車 | モハ204-260 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
7号車 | サハ205-172 | 1989年11月8日新製(川重):宮ハエ27編成 |
1号車 | クハ204-96 | 1989年9月2日新製(川重):宮ハエ8編成 |
補足情報
埼京・川越線向け205系0番台の撤退は、予定全32編成中1編成目。
埼京・川越線へのE233系7000番台導入に伴う運用離脱車は既に複数発生していたが、最初の長野送りはこの9両となった。宮ハエ8編成は2001年に山手線で余剰となっていたサハ204-902号を2号車に組み込み、埼京線で初めての6扉車組み込み編成となった。翌2002年には山手線へのE231系500番台導入に伴って置き換えられた東ヤテ11編成からサハ204-11号を3号車に組み込んで6扉車2両化が実施されていた。2013年6月に同じくサハ204形900番台を組み込んでいる宮ハエ18編成が一時宮ハエ27編成の4扉車付随車を組み込んだ後に、元々宮ハエ18編成に組み込まれていたサハ204-48号と、この編成に組み込まれていたサハ204-11号を組み込み、宮ハエ8編成は運用から完全に離脱した。
今回の長野配給に当たっては、宮ハエ18編成に供出した3号車のサハ204-11号だけでなく、2号車のサハ204-902号も編成から外されていたが、代わりに宮ハエ18編成に一時的に組み込まれていた宮ハエ27編成の4扉車付随車のうち、7号車のサハ205-172号を組み込んだ9両編成が組成された。
【廃車車両の車歴】
宮ハエ8編成:川越(転属歴なし)
宮ハエ27編成:浦和→川越(1996-02-05)
追記
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