2012年6月13日、房総各線向け211系3000番台の千マリ407編成・408編成が、一部中間車の廃車・解体のため、所属している幕張車両センター(津田沼駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回配給されたのは以下の10両
千マリ407編成
5号車 | クモハ211-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3109 | 1991年8月29日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3110 | 1991年8月29日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
千マリ408編成
5号車 | クモハ211-3062 | 1991年9月26日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3062 | 1991年9月26日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3123 | 1991年9月26日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3124 | 1991年9月26日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3062 | 1991年9月26日新製(川重) |
補足情報
房総各線向け211系3000番台の撤退は、予定全14編成中1・2編成目。
房総各線で運用されている211系電車は、209系2100番台の導入に伴って置き換えが始まっており、今回最初の撤退編成が出ることになった。14編成が在籍しているうち、霜取りパンタを搭載していない千マリ407編成と千マリ408編成が最初の撤退車両となった。
今後は付随車が廃車となり、3両編成となって長野地区へ転用することが有力視されている。
【廃車車両の車歴】
・千マリ407編成
3・2号車:小山→新前橋(2000-12-02)→高崎(2005-12-10)→幕張(2006-10-11)
・千マリ408編成
3・2号車:小山→新前橋(2000-12-02)→高崎(2005-12-10)→幕張(2006-08-10)
追記
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