2011年9月23日、山手線向けE231系500番台の東トウ501編成・502編成に組み込まれていた旧6扉車各2両が、廃車・解体のため、所属している東京総合車両センター(大崎駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1032で、元八ミツB27編成(現東京総合車両センター所属事業用車)に挟まれた形であった。
今回配給されたのは以下の10両
1号車 | クハE231-27 | 2001年3月14日新製(東急) |
3号車 | モハE231-53 | 2001年3月14日新製(東急) |
4号車 | モハE230-53 | 2001年3月14日新製(東急) |
10号車 | サハE230-501 | 2002年1月7日新製(JR新津):東トウ501編成 |
7号車 | サハE230-502 | 2002年1月7日新製(JR新津):東トウ501編成 |
10号車 | サハE230-503 | 2002年1月21日新製(JR新津):東トウ502編成 |
7号車 | サハE230-504 | 2002年1月21日新製(JR新津):東トウ502編成 |
8号車 | モハE231-54 | 2001年3月14日新製(東急) |
9号車 | モハE230-54 | 2001年3月14日新製(東急) |
10号車 | クハE230-27 | 2001年3月14日新製(東急) |
補足情報
山手線向けE231系500番台に組み込まれていた旧6扉車の廃車は、予定全104両中101~104両目。
旧6扉車はこの26回目の配給で全て長野総合車両センターに運ばれたことにより、2011年9月24日付でサハE230型500番台が廃区分形式となった。東日本旅客鉄道E231系電車で始めての廃区分形式化である。
一連の試運転・配給列車に使用されていた事業用車は近日中に東京総合車両センターへ転用改造工事のため入場し、今後は元の所属である三鷹車両センターに戻されることとなる。
【廃車車両の車歴】
全車両:山手→東京(2004-06-01)
追記
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