2011年6月7日、東上線向け8000系電車6両編成の森林公園8161Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8505Fを先頭に連結して運転された。
今回廃車されたのは以下の6両
10号車 | クハ8161 | 1973年5月30日新製(富士) |
9号車 | モハ8261 | 1973年5月30日新製(富士) |
8号車 | モハ8361 | 1973年5月30日新製(富士) |
7号車 | サハ8761 | 1973年5月30日新製(富士) |
6号車 | モハ8861 | 1973年5月30日新製(富士) |
5号車 | クハ8461 | 1973年5月30日新製(富士) |
補足情報
東上線所属の6両編成の8000系電車は、この編成の撤退により残り1編成となった。
8161Fは新製配置以来、一貫して東上線で運用された編成だった。1998年2月23日には修繕工事が施工されていたが、車両の不具合からか暫く休車状態が続いていた。東上線から撤退した6両編成の8000系電車については、野田線への転出が続いていたが、今回は転用されず廃車されることになった。
追記
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