2010年11月1日、野田線向け8000系電車6両編成の七光台8105Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区七光台支所から、渡瀬北留置線まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ8105 | 1963年12月20日新製(汽車) |
5号車 | モハ8205 | 1963年12月20日新製(汽車) |
4号車 | モハ8305 | 1963年12月20日新製(汽車) |
3号車 | サハ8705 | 1972年1月11日新製(アルナ) |
2号車 | モハ8805 | 1972年1月11日新製(アルナ) |
1号車 | クハ8405 | 1963年12月20日新製(汽車) |
補足情報
8105Fは、1963年度の新製当初は伊勢崎線系統所属の4両編成であり、東上線移籍後の1971年度に新造中間車2両を組み込んで6両編成化された。1988年3月31日に修繕工事が施工されていた。野田線では、1992年6月26日の転入から約18年5ヶ月間使用された。
この編成の6~4・1号車は8000系電車で8両のみの存在であった汽車製造(1972年に川崎重工業と合併し解散)製の車両であり、8105Fの廃車により汽車製造製の8000系電車が消滅した。
追記
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