2010年6月1日、東上線向け8000系電車2両編成の森林公園8535F・8547F・8543F・8528Fが、廃車・解体のため、所属している森林公園検修区から、渡瀬北留置線まで自力回送した。秩父鉄道線内は、秩父鉄道のATSに対応した森林公園8506Fを先頭に連結して運転された。
今回廃車されたのは以下の8両
森林公園8535F
2号車 | モハ8535 | 1967年11月6日新製(富士) |
1号車 | クハ8635 | 1967年11月6日新製(富士) |
森林公園8547F
2号車 | モハ8547 | 1968年10月19日新製(ナニワ) |
1号車 | クハ8647 | 1968年10月19日新製(ナニワ) |
森林公園8543F
2号車 | モハ8543 | 1968年5月29日新製(富士) |
1号車 | クハ8643 | 1968年5月29日新製(富士) |
森林公園8528F
2号車 | モハ8528 | 1967年5月26日新製(日車) |
1号車 | クハ8628 | 1967年5月26日新製(日車) |
補足情報
8535Fは、新造当初から約41年7ヶ月間にわたって東上線で運用された編成だった。1994年1月12日に修繕工事が施工されていた。残りの3編成はいずれも2005年8月10日の転入から約3年10ヶ月間、東上線で運用された編成だった。8547Fは1995年10月30日に、8543Fは1992年2月6日に、8528Fは1991年9月2日に、それぞれ修繕工事が施工されていた。この4編成の廃車により、東上線の2両編成の8000系は残り4編成に減少した。残存数が8両編成より少なくなったため、8両編成全てを営業運転に投入することは不可能になった。
追記
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今後の掲載予定
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