2022年10月1日、目黒線向け3000系電車の元住吉3110Fが、8両編成化工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハ3110←クハ3010 | 2000年8月6日新製(東急) |
2号車 | デハ3210←デハ3260 | 2000年8月6日新製(東急) |
3号車 | デハ3310←デハ3210 | 2000年8月6日新製(東急) |
4号車 | サハ3410 | 2021年10月25日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | デハ3510 | 2021年10月25日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | サハ3610←サハ3510 | 2000年8月6日新製(東急) |
7号車 | デハ3710←デハ3410 | 2000年8月6日新製(東急) |
8号車 | クハ3810←クハ3110 | 2000年8月6日新製(東急) |
補足情報
目黒線所属車(3000系・5080系・3020系)の8両編成組成は、予定全26編成中11編成目。うち3000系は予定全13編成中2編成目。
6両編成時代の3号車と4号車の間に新造された2両を組み込む形で2022年8月20日に長津田検車区で8両編成を組成し、その後は同検車区で8両編成化に伴う調整等が続けられていた。3000系電車は奇数番号車と偶数番号車で制御装置の製造メーカーが異なっており、東芝製の制御装置を搭載している偶数番号車からは初めての8両編成組成となった。8両編成化後の調整に時間を要したため、組み換え順は11編成目だったが、後から組み換えられた5080系電車の5188Fに出場順で先を越され、長津田検車区出場順では12編成目になった。
なお、8両編成化に際して全ての車両で改番が実施され、目黒方先頭車両の車番がクハ3010号からクハ3110号に変わったため、編成名の呼称も3010Fから3110Fへ変更されている。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。