2022年5月31日、目黒線向け5080系電車の元住吉5189Fが、8両編成化工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハ5189 | 2008年6月19日新製(東急) |
2号車 | デハ5289 | 2008年6月19日新製(東急) |
3号車 | サハ5389 | 2008年6月19日新製(東急) |
4号車 | デハ5489←デハ6301 | 2018年2月21日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | サハ5589 | 2021年11月25日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | デハ5689←デハ5489 | 2008年6月19日新製(東急) |
7号車 | デハ5789←デハ5589 | 2008年6月19日新製(東急) |
8号車 | クハ5889←クハ5689 | 2008年6月19日新製(東急) |
補足情報
目黒線所属車(3000系・5080系・3020系)の8両編成組成は、予定全26編成中4編成目。うち5080系は予定全10編成中3編成目。
2022年4月1日から目黒線で8両編成の運行が開始したことと、2023年3月に予定されている東急新横浜線開業及び相鉄線との相互直通運転開始に関連して、従来の6両編成から2両増結して8両編成化が実施された。相鉄線直通運転対応工事施工後に6両編成のまま営業運転へ復帰した5080系からは初めての8両編成化となった。
今回組み込まれた2両のうち、5号車のサハ5589はJ-TREC横浜事業所で新造された車両だが、4号車の新デハ5489は6000系の先代デハ6301(書類上はデハ6991)から改造された車両となっている。先代デハ6301は大井町線向けの6101FにQ SEAT対応の現デハ6301が組み込まれたことで余剰になった車両であり、J-TREC横浜事業所で5080系に編入するための改造工事が実施された。J-TREC横浜事業所出場時は車番と社紋が6000系時代のままになっていたが、今回の組み換えに伴い車番の書き換えと社紋の移設が実施されている。
追記
5号車の新製日を記載しました。(2022-08-07)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。