2020年11月25日、田園都市線向け8500系電車東武線乗入対応車の長津田8627Fが、廃車・解体のため、所属している長津田検車区から長津田車両工場(東急テクノシステム長津田工場)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の10両
1号車 | デハ8627 | 1977年10月21日新製(東急) |
2号車 | デハ8733 | 1977年10月21日新製(東急) |
3号車 | サハ8917 | 1977年10月21日新製(東急) |
4号車 | デハ8871 | 1983年11月25日新製(東急) |
5号車 | デハ8764 | 1983年11月25日新製(東急) |
6号車 | デハ8898 | 1986年8月7日新製(東急) |
7号車 | デハ8794 | 1986年8月7日新製(東急) |
8号車 | サハ8939 | 1980年3月9日新製(東急) |
9号車 | デハ8820 | 1977年10月21日新製(東急) |
10号車 | デハ8527 | 1977年10月21日新製(東急) |
補足情報
2020系電車導入に伴う田園都市線向け8500系電車の撤退は、予定全24編成中12編成目。
8627Fは1977年度に9-1次車として6両編成で登場した。落成当初は東横線所属だった。1979年8月12日ダイヤ改正で田園都市・新玉川線に転属し、1980年3月9日に11-1次車として新造された中間車2両を組み込んで8両編成化された。1983年11月25日に15次車として新造された中間車2両を組み込んで10両編成化された。2006年度に、廃車になった8604Fから経年の浅い18-1次車のデハ8898号とデハ8794号を組み込んで、それまで組み込んでいたデハ8839号とデハ8734号が廃車になった。
今後の掲載予定
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