2020年1月17日~19日、有楽町線・副都心線向け17000系電車10両編成の和光第21編成(17101F)が、製造元の日立製作所鉄道ビジネスユニット笠戸事業所を出場し、下松駅から綾瀬駅まで甲種輸送された。綾瀬駅到着後は、綾瀬検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
10号車 | CT1 | 17101 | 2020年9月30日新製(日立) |
9号車 | M | 17201 | 2020年9月30日新製(日立) |
8号車 | T | 17301 | 2020年9月30日新製(日立) |
7号車 | M | 17401 | 2020年9月30日新製(日立) |
6号車 | Tc1 | 17501 | 2020年9月30日新製(日立) |
5号車 | Tc2 | 17601 | 2020年9月30日新製(日立) |
4号車 | M | 17701 | 2020年9月30日新製(日立) |
3号車 | T | 17801 | 2020年9月30日新製(日立) |
2号車 | M | 17901 | 2020年9月30日新製(日立) |
1号車 | CT2 | 17001 | 2020年9月30日新製(日立) |
補足情報
有楽町線・副都心線向け17000系電車10両編成の落成は、予定全6編成中1編成目。
東京メトロの新型車両・17000系電車が登場した。2023年の副都心線開業15周年と2024年の有楽町線開業50周年を見据えて開発された車両であり、和光検車区に所属し、有楽町線・副都心線で運用されている7000系電車(1974年~1989年製)の置き換え用として、2022年度までに7000系と同数の10両編成6本、8両編成15本が導入される予定になっている。同線向けの新造車は、2010年1月に入籍した10000系の10136F(和光第76編成)以来10年ぶりのため、今回は新形式が起こされ、形式名には有楽町線向けの車両に割り当てられる「7」が付けられている(10000系は副都心線の「0」である)。車両の製造担当は、10両編成が日立製作所、8両編成が近畿車輌の予定となっており、今回落成したのは10両編成のため日立製作所から出場した。営業運転は2020年度下半期から開始される予定となっている。
※本日(2020年1月23日)は、2回投稿いたします。
追記
編成番号と新製日を記載しました。(2021-11-14)
形式名を記載しました。(2020-10-05)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。