2019年11月14日、常磐線特急列車向けE657系0番台の水カツK18編成が、製造元の総合車両製作所横浜事業所(逗子駅)を出場し、所属している勝田車両センター(勝田駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の10両
10号車 | クハE657-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
9号車 | モハE656-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
8号車 | モハE657-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
7号車 | モハE656-118 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | モハE657-118 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | サロE657-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
4号車 | サハE657-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | モハE656-218 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | モハE657-218 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
1号車 | クハE656-18 | 2019年11月15日新製(J-TREC横浜) |
補足情報
常磐線特急列車向けE657系0番台の落成は約5年ぶり、18編成目。
2019年度は2編成が製造される予定となっており、そのうちの1編成目である。
2020年春に、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で不通となっている常磐線富岡駅-浪江駅間が復旧するのに合わせ、現在は品川駅-上野駅-いわき駅間で運転されている常磐線系統の特急列車についても仙台駅までの直通運転を再開することになっている。これに伴いE657系電車の運用数が増加することから、10両編成2本が増備されることになり、1編成目の増備車が今回落成した。なお、E657系の新造は、2015年3月14日ダイヤ改正で上野東京ラインが開業するのに合わせて導入された水カツK17編成(2014年11月5日新製)以来、約5年ぶりである。
※本日(2019年11月16日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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